松坂大輔氏が選んだ横浜高OBベストナイン 筒香でもなく…「能力は断トツで抜けている」と評した外野手は

[ 2023年6月22日 20:53 ]

松坂大輔氏
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 西武やレッドソックスなどで活躍し、日米通算170勝を挙げた松坂大輔氏(42)が22日までに自身のYouTube「松坂大輔official YouTube」を更新。横浜高出身選手でベストナインを選ぶ企画で、外野手3人を選出した。

 松坂氏も1998年の甲子園で春夏連覇を達成するなど、春夏通算5度の優勝を誇る横浜高校。松坂氏が選ぶ横浜高OBベストナインとして、外野手を選考する場面があった。

 「先輩たちに失礼だな」「時間がかかるな」などと悩みに悩んだが、多村仁志、筒香嘉智、鈴木尚典、斎藤宜之の各氏のほか、日本ハムの万波中正外野手の名前もスタッフから出された。その中で「多村さん、筒香選手、鈴木尚典さん」の3人を選出した。

 松坂氏は、多村氏について「すべてを兼ね備えた、いわゆる5ツールプレーヤーという言葉ありますけど、そういう選手だった気がする」とし、筒香外野手については「プロ入り当初は苦労した時期もありましたけど、高校時代から“ザ・四番”というイメージ」と語り、鈴木尚典氏については「僕が言うのもなんですけど天才打者というイメージ。1年目のオープン戦でホームランを打たれているんですけど、雰囲気としてはイチローさんに近いものがあったような気がします」と語った。

 その中でも多村氏については「すべてのこの、野手としての、外野手としての能力の高さっていうんですかね、それに関しては多村さんが断トツで抜けていると思います」と“別格”を強調。「多村さんはもう、外野手と言えば、一番最初に名前が出てくる感じですかね、僕の中では」と話していた。

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