大打撃…エンゼルスのウルシェラが左骨盤骨折で今季絶望　ネビン監督が発表

エンゼルス・ウルシェラ（AP）
Photo By ＡＰ

　エンゼルスのジョバンニ・ウルシェラ内野手（31）が左骨盤骨折で今季絶望となった。21日（日本時間22日）フィル・ネビン監督が発表した。

　15日のレンジャーズ戦で、ダブルプレーを免れようと、一塁ベースを駆け抜けた時に激しく転倒したもの。16日に10日間の負傷者リスト入りしていた。

　ポストシーズンを目指すエ軍にとっては大打撃。ケガの多いアンソニー・レンドン三塁手と交代で起用できるとオフにツインズとのトレードで獲得し、ここまで62試合に出場、打率・299、2本塁打、24打点だった。三塁で28試合、一塁で19試合、遊撃で8試合、二塁で1試合に先発していた。現在も負傷者リストにいるレンドンは今季75試合中、約半分の38試合にしか出場できていない。チームは経験の乏しいマイケル・ステファニックやケビン・パドロを急遽昇格させている。

　21日、大谷翔平先発のドジャース戦はルイス・レンヒーフォが三塁でスタメン。三塁でのスタメンは今季10試合目だが、本職は二塁で、三塁守備には不安がある。