【阪神・岡田監督語録】バウアー分析は「ニュースの映像ぐらいやな。でも結構、アバウトやからな」

[ 2023年6月22日 05:15 ]

<阪神 全体練習>ノイジー(右)と言葉をかわす岡田監督(中央)(撮影・平嶋 理子)
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 ▼練習中にノイジーと話を

 別にそんなんしょうもない話や(笑)家で洗濯しとった、ゆうとった。野球の話はしてない。(家族が帰国中で)1人やろ、あれ、いま。調子ええときはお前、家族来てるときやったやろ。どこや、豊橋か。一回、帰ったんだよな。何か、(この休暇で)家の洗濯とか、ちょうどできてよかったゆうとったわ(笑)。

 ▼バウアーは見てないよ
 まだそこまで映像は見てない。ニュースの映像ぐらいやな。でも結構、アバウトやからな。見ててもな。ある程度高めのゾーン来るやろ。甘い球な。そら、試合やってみなわからんけどな。見てるだけやから。

 ▼森下は引っ張れるようになったよ
 おーん。だから結局、その…引っ張れるボールは引っ張るっていうかな。そら確かにバットがインサイドから出て広角に打てるのは分かってるから。それにプラスな、やっぱりインコースの速い球、ファームのピッチャーとなぁ、1軍でそないしてローテーション入っているピッチャー、そら技術とか違う、キレとかも違うしなぁ。インコース来たらやっぱり引っ張るなぁ、おーん。引っ張れるボールは引っ張らんとあかんでな、おーん。昨日からえらい引っ張っとるからなぁ、意識して。それによって自分のインコースのポイントが分かってくるやんか。1打席目でも、今日の。あれがファウルになるんとならへんのとな、やっぱりポイントの差があるからなあ。そのへんは自分で分かっていったらええんや。

 ▼1軍→ファームを何回か繰り返している
 2回や。何回もない、2回や(笑)。そんなんはっきり分かってることや(笑)。10回ぐらいしとったら何回か言うても(笑)。

 ▼捕手は2人体制
 もう、このままいく。だいぶ落ち着いたからな、梅野も。もう先発の試合は坂本にしても1試合任すつもりでおるし。

 ▼パ・リーグはようわからん
 だから今度からピッチャーも(打順に)入ってな。セ・リーグの方がええわ。パ・リーグは分からん、ほんまに。やっぱり、感覚ていうか野球が違うよな、やっぱりな。久しぶりに交流戦とかやったけど、10年ぶり以上やけど。やっぱり違うよな。前はもっと強烈なホームランとかな、そういう大物打ちがおったけど、今はパ・リーグはそうでもないけどな。その、ホームランをバンバン打ってな。大雑把というか、大雑把ではないんだけど、そういう野球とな、それほどでもなくなってるよな、パ・リーグも。

 ▼投手は速球派が多い
 そうやなぁ、どっちかいうと。やっぱり、ストレート…そうなるんやろうな、パリーグ自体がな、やっぱり。150投げんかったらあかんみたいな。コントロールとかアバウトやけど、そうなってると力勝負の、まだそういう野球なんかなと思うけどなあ。結構、やっぱりコントロール良いピッチャーの方が通用するよな、パリーグ見とってもなぁ、結局。大竹とか、村上なんかでもやっぱり、コースにきっちり投げれたらな。伊藤もそうやもんな、おーん。まぁ、伊藤は2つお前、9回に(笑い)。でも、普通に投げとったらな、2つ勝ってるいうことやからな。やっぱり、なぁ、インコース、コースをきっちり投げるピッチャーはやっぱり、150でんかっても、通用するいうことやもんなあ。だから、145でもなぁ、インコース、アウトにきっちり投げるピッチャーを育てたらパリーグでも勝てる、パリーグ相手でも勝てるいうことやんか。そういうピッチャーも作ったらええのに。

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