大谷翔平 奪三振ショー展開!先制ソロ被弾も7回まで12奪三振、1失点投球 打線援護はなし

[ 2023年6月22日 11:48 ]

インターリーグ   エンゼルス0―2ドジャース ( 2023年6月21日    アナハイム )

<エンゼルス・ドジャース>エンゼルス先発・大谷(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が21日(日本時間22日)、本拠地アナハイムでのドジャース戦に「2番・投手兼DH」の二刀流で今季15度目の先発登板。7回101球を投げて5安打1失点、12奪三振の力投を見せたが、打線の援護なく3敗目を喫した。打っては3打数無安打1四球だった。チームは0―2で敗れて、対ド軍連戦は2試合連続で零敗に終わった。

 メジャー6年目にしてド軍戦は初登板。今季15度目の二刀流でマウンドに上がり、初回は2三振を奪い3者凡退の立ち上がりを見せた。2回は2死からヘイワードに初安打となる一塁内野安打を許したが、バルガスを空振り三振。3回は2者連続三振後、ベッツを右飛に打ち取った。

 しかし、4回に先頭のフリーマンに甘く入ったスライダーを中越え本塁打されて先制点を許した。2死後は左翼線二塁打と四球で一、二塁としたが、バルガスを空振り三振に仕留めた。5回は2死からベッツに右前打されたが、前の打席で本塁打を打たれたフリーマンを投ゴロに打ち取った。6回は先頭打者に四球も、ペラルタ、マルティネスを連続空振り三振。ヘイワードに右前打されて一、二塁となったが、バルガスを空振り三振。7回は1三振を奪って3者凡退に抑え、この回で降板した。

 打っては、初回1死の第1打席はド先発右腕グラテロルと対戦し四球、4回無死の第2打席は左腕ゴンザレスと対戦して左飛、6回無死の第3打席は左腕ベシアと対戦して三飛、9回無死の第4打席は右腕フリップ酢と対戦して中飛だった。

 これで通算の打撃成績は、74試合で284打数83安打、24本塁打、58打点、打率・292、10盗塁、投手成績は15試合で6勝3敗、防御率3・13となった。

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