交流戦監督総括 DeNA・三浦監督「大きな財産」巨人・原監督「まだまだ」阪神・岡田監督「御の字よ」

[ 2023年6月22日 05:30 ]

DeNAの三浦監督
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 ▼1位 DeNA・三浦監督 昨年リーグ優勝を逃した悔しさを糧に、残り6試合から優勝を意識して戦わせた。それで選手がどう戦うか見たかった。優勝できて、大きな財産になった。負けたことに焦らず今後に生かす戦いができるようになった。

 ▼2位 ソフトバンク・藤本監督 みんなよく頑張ってくれた。貯金を4つ、つくれたのは良かった。(勝率では並びながら得失点率差で優勝を逃したのは)仕方ない。またパ・リーグとの戦いが始まり大変だが、全力で頑張る。

 ▼3位 巨人・原監督 交流戦中に戦力というか、形が少しできつつある。最後一つ取ればというのもあるけど、まだまだ課題を残したという部分において、これを次からの糧、栄養にする。まだまだだぜ俺たちはとね、どこかで身を引き締めていく。

 ▼4位 オリックス・中嶋監督 投手も野手も諦めずにいい試合をしていた。調子のいい、悪い選手もいっぱいいると思うけど、誰かがカバーしたり、凄くいい面を見せてもらった。どんな形であれ、貯金できたというのは非常に大きいと思います。

 ▼5位 日本ハム・新庄監督 楽しかったねぇ。選手がむちゃくちゃ面白そうに、楽しそうにやっている姿を見て、頼もしさもあり、背中が大きく見える感じがした。こういう戦いをしていけば上位とのゲーム差も縮まっていく。

 ▼6位 楽天・石井監督 チーム防御率(4・29)が物語っているようにディフェンスがしっかりできていない試合が多かった。常に追いかける状況で勝ち越しまでいけなかった。雰囲気は良くなってきているので、ここからだと思う。

 ▼7位 広島・新井監督 どこのチームも表ローテだったけど、選手の頑張りで交流戦はいい戦いができたと思う。交流戦が始まる前と終わった今では間違いなくチーム力は上がっていると思う。23日からの試合を楽しみにしている。

 ▼8位 ロッテ・吉井監督 交流戦だからというのは何もない。ただ、日々試合して、選手たちは少しずつ前に進んだり、後退しながら、良いところを見せてくれているので、リーグ戦に戻っても引き続き積極的にプレーしてほしいと思っている。

 ▼9位 中日・立浪監督 いい面も出たし、たくさん課題もあった。四球からの失点、失策からの失点が多かったのは課題。しっかりチーム力を上げられるように。少しでも、しっかりとした試合をやっていかないといけない。

 ▼10位 阪神・岡田監督 5月出来過ぎの分がちょうどこれ、何かこうなぁ。借金3つでよういったと思うよ。もっと負けてるよ、普通やったら。9回に3回やられたんかな。もう御の字よ。今のチーム状況からいったら。

 ▼11位 ヤクルト・高津監督 打つ方も投げる方も、うまくいかなかった。いい交流戦ではなかったけれど、勝って終われたのは良かった。苦しい状況は間違いないけれど、絶対にいい時が来る、このまま終わらないと思っている。選手を信じている。

 ▼12位 西武・松井監督 監督としていろいろなことを経験させていただいた。勝負にいくところと、投手の代え時を含めた判断で反省することもいっぱいあったし、勉強になった。リーグ再開後はこの経験を含めて、どっしりと構えていきたい。

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