中日 新人のメディカルチェックを実施 ドラフト6位・田中は下半身の柔軟性◎

[ 2022年12月3日 15:16 ]

中日から指名あいさつを受けたドラフト6位の田中幹也
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 中日は3日、ナゴヤ球場で新人10選手のメディカルチェックを実施した。エックス線検査などをもとに肩や肘の可動域の確認や既往歴、故障歴の聞き取りなどが行われ、今後の練習の指針となる情報を収集した。

 その中でドラフト6位の田中幹也内野手(亜大)は下半身の柔軟性が優れていることが判明。三木安司ストレングス&コンディショニング担当は「下半身のドクターによると、田中君は下半身の柔軟性に富んでいる。今どきの子はかかとをつけてしゃがめないが、サッとしゃがめる。足首が硬いと膝や股関節にも影響が出るので、柔らかいに越したことはない。内野手なら低く構えることができるし、球際で手を落とすことができる」と明かした。

 新人10選手はこの日で名古屋滞在を終え、それぞれ帰路についた。ドラフト1位の仲地礼亜投手(沖縄大)は「きょうは自分の知らないことを数字化して出してもらってよかった。気持ちを切り替えて、沖縄に帰ってもしっかりやりたい」と話した。

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2022年12月3日のニュース