来春センバツからタイブレーク開始延長13回→10回に変更

[ 2022年12月3日 05:00 ]

甲子園球場
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 日本高野連は2日、大阪市内で理事会を開き、タイブレーク制度について、選手の障害予防などの観点から、開始イニングを従来の延長13回から10回に変更すると発表した。来春の選抜大会から実施し、春夏の甲子園大会を含め、都道府県高野連が主催する全ての公式戦で適用する。

 高校野球のタイブレーク制は18年春の選抜から導入された。延長13回からは無死一、二塁の状態で攻撃を開始していた。小倉好正事務局長は「投手の投球制限や、健康管理、夏の暑さ対策などを加味した」と説明した。オフの練習試合解禁日は3月第1土曜日に変更。全席指定・前売りを原則として料金を値上げした今夏の全国選手権大会の収支は、余剰金が3億2692万4622円となり、3年ぶりに黒字に転じた。

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