阪神・梅野 ベストナイン&ゴールデングラブ賞の両獲り狙う!球団捕手05年矢野以来の偉業へ

[ 2022年12月3日 05:15 ]

契約更改を終え、会見する阪神・梅野隆太郎
Photo By 代表撮影

 来季が3年契約の2年目となる梅野は現状維持の推定1億6000万円で更改し、初のベストナインと20年以来となるゴールデングラブ賞の両獲りを目標に挙げた。

 「ベストナイン、ゴールデングラブは優勝キャッチャーが選ばれていることが多い。シーズンを戦い抜いて、そういう賞をもらっていきたい」。個人記録にこだわりはない。球団捕手では05年矢野以来となるW受賞を口にしたのは、チームを18年ぶり優勝に導くために他ならない。

「自分が入団して9年目のシーズンを終えましたけど、悔しいシーズンを送る日々の方が多い。来季こそはという意気込みで臨んでいきたい」

 岡田監督から来季の正捕手に指名されており、モチベーションは高まるばかりだ。「本当にうれしく思います。責任を持ってしっかりやっていかないといけない」。糸井の引退に伴い、来季はチームの野手最年長。「知らないことを教えるのも先輩の役目。一番上のやるべきことをしっかり全うして、最後はみんなで喜んで終えたい」と頂点を見据えた。

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2022年12月3日のニュース