西武・平良、来季の起用法めぐり保留…3年間訴え続けた先発転向へ「思いが募って今、大爆発」

[ 2022年12月3日 05:30 ]

契約交渉で保留し、記者会見する平良
Photo By 共同

 今季は61試合に登板して防御率1.56だった西武の中継ぎエースの平良は先発転向を訴えて保留した。

 提示された7000万円増の1億7000万円には納得したが来季も中継ぎ継続を求める球団に対して先発転向を希望。球団側は24年から先発を認める妥協案も示したが「ここ3年間、先発をやらせてほしいと言ってきた。さすがに4年目は(中継ぎを)やれない。(先発への)思いが募って今、大爆発」と語気を強めた。

 再交渉は4日の予定で渡辺久信GMは「気持ちは分かるがチームの考えもある。難しいが着地点を見つけたい」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年12月3日のニュース