阪神に20、21年在籍のサンズが駐米スカウトに 計17年在籍のシーツ氏退団も発表

[ 2022年12月3日 16:42 ]

阪神在籍当時のサンズ

 阪神は3日、20、21年シーズンに在籍したジェリー・サンズ氏が来季から駐米スカウトになることを発表した。

 サンズ氏は球団を通じてコメントを発表。「20年、21年の2シーズン、タイガースの一員としてプレーさせてもらい、今年の6月をもって私は現役を引退しました」とした上で、「この度、タイガースから駐米スカウトとしてのオファーをいただき、もう一度タイガースの一員としてチームに携わることができることを大変光栄に思います。選手とは違う駐米スカウトという立場にはなりますが、これまで様々な場所で選手としてプレーしてきた経験と、知識をいかし、スカウト活動はもちろん、入団後の外国人選手たちのフォローをすることでタイガースに貢献したいと思います。また、世界一のタイガースファンのみなさまに会えることを楽しみにしています」と抱負を語った。

 また、アンディ・シーツ駐米スカウトの今季限りでの退団も発表。選手として3年間、スカウトとして14年間を阪神で過ごした同氏も球団を通じてコメントを発表し「選手として3年、スカウトとして14年という長きにわたり、タイガースという素晴らしい組織の一員でいれたことに心から感謝します。私はスカウトではなくなりますが、タイガースの将来は非常に明るく、私自身タイガースの一員であったことを誇りに思っていますし、これから先も永遠にタイガースの一員です。タイガースファンのみなさんにも本当に感謝しています。あなたたちは、間違いなく世界一のファンです。私も今からはタイガースファンの1人として、いつか阪神甲子園球場で冷えたビールを片手に、みなさんと一緒に試合を見る日が来ることを楽しみにしています。私に携わっていただいたすべてのみなさん、本当にありがとうございました」と虎党へのメッセージを寄せた。

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2022年12月3日のニュース