西武・山川、サッカーに“夢”中?寝落ちも「起きたら勝っていた」単年契約で来季ボンズ超えだ

[ 2022年12月3日 05:30 ]

変顔しながらポーズを決める山川(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 西武・山川が埼玉県所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み1億4000万円増の年俸2億7000万円でサイン。順調なら10年目の来季中に国内FA権を取得する見込みで、球団からは4年契約を提示されたが固辞し「(ここ2年が不振で)今年ダメなら辞めようかと思っていた。節目の10年目に野球人生を懸けて臨むには単年がいい」と説明した。

 今季は41本塁打、90打点で2冠。それでも「来年はキャリアハイを出したい。ホームランは74本。ボンズを超えたい」とバリー・ボンズが持つ大リーグ記録の73発超えを誓う。「自分にプレッシャーかけて(来季は)血眼になってやりたい」と決意を込めた。

 早朝にはサッカーW杯の日本―スペイン戦をテレビ観戦。「人生で初めてサッカーを見た」そうだが、日本が1点リードされた前半を終え、ハーフタイム中に寝落ち。「起きたら勝っていた。僕の睡魔がスペインに勝っちゃったんですよ」と興奮気味に振り返った。(秋村 誠人)

続きを表示

2022年12月3日のニュース