内川が独立リーグの大分B―リングス入りで会見

[ 2022年12月3日 10:51 ]

内川聖一氏
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 今季限りでNPB引退を表明していた内川聖一内野手(40)がプロ野球独立リーグの九州アジアリーグの大分B―リングスに入団することが3日、発表された。大分市内で会見した内川は「自分が生まれ育った地で現役生活を終えたいという気持ちがありました」と話した。

 大分県内で開催するホームゲームを中心に試合出場を目指す。チームメートとなる若手や他チームの選手にはNPB入りを目指す選手が多い。「いい姿をお見せして、きっかけというか基準になれるように頑張らないといけない気持ちでいっぱいです」と引き締まった表情で話した。

 背番号は24に決定。「少年野球をはじめたときに、はじめてもらった番号が24だった。WBCでも24をつけさせてもらった。野球を辞めるときも24がいいなと。ちょうど空いてましたので、つけさせてくださいとお願いしました」と話した。

 山下和彦監督は内川の起用法について「1番がいいと思う。一番たくさん回るので」とプランを明かした。
 内川はNPB通算2022試合に出場し、打率・302。2186安打、196本塁打、960打点。41盗塁。

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2022年12月3日のニュース