鬼に金棒や!阪神・佐藤輝 長距離打者仕様バットで30本塁打&100打点まっしぐら

[ 2022年12月3日 05:15 ]

バットの感触を確かめる佐藤輝(撮影・長谷川 凡記)
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 阪神・佐藤輝は2日、大山らとともに大阪市内で行われた「ミズノブランドアンバサダーズミーティング」に出席。用具担当者と意見交換を行い、来季から長距離打者仕様のバットを導入することを決めた。

 「右手の小指をグリップエンドにかけて打っていますが、小指をかけていると、ヘッドが下がりやすくなってしまう。ヘッドが下がらなくなるようなグリップエンドの形状にできないかを模索しています」

 きっかけは秋季キャンプ中に大山から拝借したバットに、好感触を得たことだった。中距離打者用の大山モデルを基調としながらも、グリップエンドの部分は改良。より細くすることで、バットの先端部分に重心が移動し、遠心力の作用が大きくなるという。ミズノ担当者は「長距離(打者)のほうに寄っていくと思う」と予想した。

 30本塁打&100打点を目標に掲げる、3年目の来季。スケールアップした打撃で虎党を魅了する。 (長谷川 凡記)

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2022年12月3日のニュース