ヤクルト・村上 来季も“3冠王バット”で「ブラボー」に 現モデル継続

[ 2022年12月3日 05:30 ]

「ミズノブランドアンバサダーズミーティング」に出席したヤクルト・村上はバットを手に細かな修正点を要望
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 ヤクルト・村上がミズノ大阪本社で行われた「ミズノブランドアンバサダーズミーティング」に出席。来季も「ベースは変わらず」と“3冠王バット”で臨む意向を明かした。

 ブレークした2年目から尊敬する先輩の「青木モデル」を使用してきたが、今季は「速い球に対応したい」との狙いで先端をくりぬき、グリップエンドは操作性の上がるタイ・カッブ型を使用。日本選手最多の56本塁打を放ち、史上最年少で3冠王に輝いた。「形状は変えずに重さやバランス、ちょっとしたところをこうしてほしい、ああしてほしいと伝えました」と微調整しつつ、現モデルを継続する方針だ。

 コロナ禍もあり3年ぶりの開催となった同イベント。オリックス・杉本ら他球団の選手とも交流し、用具担当者とも有意義な意見交換ができた。

 前日は「村神様」が「新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれた主砲は「凄くいい時間が過ごせた。ブラボーです」とサッカー日本代表の長友のフレーズで締めた。来季もブラボーな打撃で話題をふりまく。(青森 正宣)

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2022年12月3日のニュース