オリックス・中川圭 高校時代コールド負け喫したFA移籍の森に「一緒のチームでプレーするのは楽しみ」

[ 2022年12月3日 05:00 ]

大幅アップで更改するオリックス・中川圭(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 オリックスの中川圭太内野手(26)が2日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉を行い、「3倍いかないくらいで、想像以上だったので納得してサインしました」と今季の2200万円から6000万円への大幅増に笑顔をみせた。

 今季は一塁で59試合、外野でも86試合に出場した。打順もスタメンでは1番から7番まですべて経験。攻守でユーティリティーぶりを発揮し、リーグ連覇と26年ぶり日本一に貢献した。

 ただ、今季・283に終わった打率は「来季は3割を打ちたい」と目標とする数字を唯一、挙げた。ソフトバンクとのCSファイナルS第4戦で日本シリーズ進出を決めるサヨナラ安打を放つなど勝負強さも持ち味だ。

 西武からFA移籍した森は、一つ学年が上。PL学園1年秋の大阪大会準々決勝で、森のいる大阪桐蔭に4―13でコールド負けを喫したことは忘れていない。「それくらいで、あまり接点はないのですが、一緒のチームでプレーするのは楽しみです」。森や杉本、新外国人らと組むクリーンアップを期待される。

続きを表示

2022年12月3日のニュース