阪神・藤原オーナー「優勝に導いていただける方」　岡田新監督の勝たせる手腕に期待

＜阪神岡田監督就任会見＞　就任会見を終えポーズをとる（左から）藤原オーナー、岡田監督、百北社長（撮影・大森　寛明）
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　阪神の藤原崇起オーナー（70）は、岡田監督を選んだ理由を「豊富な経験、知識、そしてタイガースを強くしたいという熱意をお持ちの方。若い選手が中心のチームをさらに高いレベルに引き上げ、優勝に導いていただける方と考え、監督就任をお願いいたしました」と説明した。

　今年は春季キャンプイン前日の1月31日に矢野監督が今季限りの退任を電撃表明。シーズン中から時間をかけて人選を進めてきた。最終的にはチームの前回優勝時の05年の監督でもある岡田氏の勝たせる手腕に悲願成就を託すことを決断。「優勝に導いていただきたい。そのために岡田監督の力が必要だと考えて、監督就任を依頼した次第。岡田監督の経験、知識。これがこの若いチームにどのように注ぎ込んでいただけるのか、大いに期待するところ。コーチのみなさんとともに強いチームに鍛え上げ、必ずや優勝を掴み取っていただける。そのように考えています」と熱い期待を口にした。