【ダルビッシュと一問一答】リーグ優勝決定S進出決定に「今までで一番くらいうれしい」「感動した」

[ 2022年10月16日 16:20 ]

シャンパンファイト中に取材に応じるダルビッシュ(撮影・柳原 直之)
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 パドレスが16日(日本時間17日)、本拠地サンディエゴで行われたドジャースとの地区シリーズ第4戦で5―3で勝利し、ワールドシリーズに出場した98年以来、24年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

 以下、第2戦で勝利投手となったダルビッシュ有投手(36)の一問一答。

 ――ドジャースに勝ったことが大きい。
 「本当に大きいというか、自分もうれしいですけど、いつも言うように、サンディエゴにとって、球団にとってすごくいいことだと思うので、本当にうれしいです」

 ――第3戦、第4戦と本拠地でポストシーズンをやれたことも大きかった。
 「これだけのファンの方々の前で、ドジャースに勝ってセレブレイト(祝福)しているところを見せられているので、感無量っていうひと言です」

 ――フィリーズとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦で先発が予想される。
 「いつも通り、そんなに上がり過ぎることもなく淡々と投げていきたいと思います」

 ――チームの絆も深まっている。今の強みは。
 「やっぱりシーズン、セカンドハーフ(後半戦)で良くないときもあって、沈んでいる時もあったんですけど、やっぱりワイルドカードシリーズを勝って、みんなどんどん、どんどん成長していると思います」

 ――勝った瞬間の気持ちは。
 「いや、もう、今までで一番くらいうれしかったです」

 ――序盤から接戦だった。
 「意外とあまり感情なく見ていて。自分、一応、ゲーム5(中3日で第5戦)の先発だったので。5点取る前のイニングに一度家に帰って、先にLA(ロサンゼルス)に行こうかと思っていたので。意外と冷静には見ていました」

 ――先発を言われたのはいつ。
 「正式には今日ですけど、何となく濁している感じだったんですけど、監督も投手コーチも自分だと思っていたと思うので」

 ――球場を出たのは何回くらい。
 「出ようとしたんです。5点を取る前に。この回、0点だったら家に帰ろうと」

 ――球場の雰囲気は。「ビートLA(LAを倒せ)」のコールが大きかった。
 「やっぱり一人一人の方がやっぱり声を出してくれているから、大きい声になると思うので、そのみなさんの気持ちっていうのが自分たち選手たちに対する気持ちがすごく伝わってきて、感動しました」

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