ソフトB 日本ハム・近藤&ロッテ・オスナ調査 リーグ優勝&日本一奪還に向け

[ 2022年10月16日 04:00 ]

パCSファイナルステージ第4戦   ソフトバンク2ー3オリックス ( 2022年10月15日    京セラD )

日本ハム・近藤(左)とロッテ・オスナ
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 リーグ優勝と日本一奪還に向けてソフトバンクが、国内フリーエージェント(FA)権の行使が濃厚となっている日本ハム近藤健介外野手(29)とロッテの守護神ロベルト・オスナ投手(27)の動向調査を本格化させることが14日、分かった。球団幹部は両者に関し「これから(調査を)進めていくし、絶対に調べていきます」と語気を強めた。

 21年5月に国内FA権を取得した近藤は今季で日本ハムとの3年契約が終了。11年ドラフト4位で入団し、19、20年には最高出塁率のタイトルを獲得した。20年には打率・340をマークするなど、通算打率・307を誇る。昨夏の東京五輪でも侍ジャパンの一員として、金メダルに貢献した。好条件を準備し、争奪戦参戦へ時を待つ。

 オスナは今年6月にロッテに加入。19年に米アストロズで最多セーブタイトルを獲得するなどMLB通算155セーブの剛腕は日本でも29試合4勝1敗10セーブに9ホールド、防御率0・91と抜群の安定感を見せた。8日に母国メキシコに帰国した右腕には、残留オファーを出すロッテのほか国内外球団からオファーが集まる可能性があるが、動向を調査しつつ、アタックのタイミングを見守る。

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