東北制覇狙う仙台育英 甲子園以来のチア応援 大渋滞で最後は徒歩 宮島部長「野球の面白さ、青春感じる」

[ 2022年10月16日 11:51 ]

秋季東北大会決勝   仙台育英(宮城2位)―東北(宮城1位) ( 2022年10月16日    荘内銀行・日新製薬スタジアム山形 )

10月から新チームの部長を務める宮島さん(撮影・柳内 遼平)
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 今夏の甲子園で東北勢初の日本一に輝いた仙台育英(宮城)が16日、東北(宮城)との秋季東北大会決勝に臨んだ。

 仙台育英は14日の準決勝で能代松陽(秋田)を破り、決勝でチアリーディング部の応援が加わることが決定。2年生部員18人がきょう16日の午前7時30分に仙台を出発した。試合開始30分前に到着を見込んでいたが、会場となる荘内銀行・日新製薬スタジアム山形の周辺で大渋滞が発生。試合開始が迫る中、部員達はバスを降りて徒歩で会場を目指した。三塁側内野席に到着したのは試合開始の10時を過ぎていたが、何とか1番打者・橋本の応援に間に合った。

 チアリーディング部の宮島成映(せら)部長(2年)は「心の準備ができていなかったけど、野球部を応援できてうれしい。甲子園では野球の面白さ、青春を感じることができました。決勝に勝ち進んでくれたことを感謝しています」と笑顔で語った。

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