【関西六大学野球】大商大・渡部聖弥が今季5号でシーズン最多本塁打記録更新「すごくうれしいです」

[ 2022年10月16日 13:30 ]

秋季リーグ戦 第7節1回戦   大商大13―1龍谷大 ( 2022年10月16日    皇子山 )

<龍谷大・大商大>ホームランボールを手に笑顔を見せる大商大・渡部聖弥
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 大商大の渡部聖弥(2年=広陵)が、1シーズン5本塁打を記録し、関西六大学野球連盟新記録を樹立した。

 「安打が出ていなくてなんとか一本出したいというところで、いいスイングが出来てホームランになったのですごくうれしいです」

 10点優勢の8回1死から内角への直球を捉えてフルスイング。快音を響かせた打球は左翼フェンスを優に超える、5号ソロとなった。

 91年春の大商大・佐伯貴弘(元横浜)ら8人が記録したシーズン4本塁打を更新する豪快な一発。これでリーグ戦通算6本塁打とし、「一番はやっぱりとりたいんで」と佐伯が残した通算最多12本塁打の更新にもも意欲を見せた。

 投げては先発の上田大河(3年=大商大)が5回3安打無失点の好投。9回は今秋ドラフト候補の伊原陵人(4年=智弁学園)が1回無失点で試合を締め、「少しでも甘い球だったり、失投があるとその一球で試合が決まる。低めに集める投球を突き詰めたい」と今月29日から開催される関西地区大学野球選手権大会を見据えた。

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2022年10月16日のニュース