今夏日本一の仙台育英が東北大会制覇 高橋が投打で躍動 明治神宮大会も「連覇」へ

[ 2022年10月16日 13:23 ]

秋季高校野球東北大会決勝   仙台育英6―3東北 ( 2022年10月16日    荘内銀行・日新製薬スタジアム )

6回のピンチでハッブスを投ゴロに打ち取った仙台育英の高橋(撮影・柳内 遼平)
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 今夏の甲子園で東北勢初の日本一に輝いた仙台育英(宮城)が16日、秋季東北大会決勝で東北(宮城)を6―3で下した。

 東北制覇を果たし、明治神宮大会(11月18日開幕、神宮)の出場を決めた。東北地区は来春選抜の出場枠が3校で、14日に決勝進出を果たし、選出を決定的としていた。

 仙台育英は2回に3番・住石の適時二塁打で2点を先制すると、4回に2点を追加。先発した右腕・湯田は4回に2失点すると、5回から左腕・田中にスイッチ。1点を返された6回2死二塁の場面でエース右腕・高橋が登板。相手のエース・ハッブスを138キロ直球で投ゴロに仕留めて火消しに成功した。

 勢いに乗った高橋は直後の7回の攻撃でハッブスから左前に2点適時打でリードを広げた。投打で相手のエースを攻略し「宮城勢対決」を制した。

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