オリックス・阿部 リーグVに続き再び胴上げ投手に「ゼロに抑えたのが勝利につながった」 

[ 2022年10月16日 05:00 ]

パCSファイナルステージ第4戦   オリックス3ー2ソフトバンク ( 2022年10月15日    京セラD )

<オ・ソ>9回、デスパイネを左飛に仕留めた阿部(撮影・平嶋 理子)
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 オリックスの阿部がまたも胴上げ投手の座を射止めた。同点の9回に4番手として登板。1死から牧原大に右前打を許しても強打の柳田とデスパイネをともに外野フライに押し込み、サヨナラのお膳立てをした。

 「本当にうれしい。しっかりゼロに抑えたのが勝利につながったと思う」

 リーグ制覇を決めた2日の楽天戦でも3点優勢の9回を打者3人で抑えて締めくくり、2分後にソフトバンクが敗れて優勝が決定。2週間弱のうちに2度の栄誉で存在感を示した。

 プロ2年目ながら大学、社会人を経て来月3日で30歳。「いい勢いで勝てている。ヤクルトは強いけど、挑戦者として戦う。昨年果たせなかった日本一に向けて勝つだけ」と1年前は登板がなかった頂点決戦をにらんだ。

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2022年10月16日のニュース