ソフトBグラシアル、レイ退団も デスパイネは去就流動的

[ 2022年10月16日 04:00 ]

パCSファイナルステージ第4戦   ソフトバンク2ー3オリックス ( 2022年10月15日    京セラD )

ソフトバンクのグラシアル(撮影・篠原岳夫)
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 ソフトバンクのジュリスベル・グラシアル外野手(37)とコリン・レイ投手(32)が今季限りで退団する可能性があることが15日、分かった。

 18年加入のグラシアルは19年に打率・319、28本塁打など主軸として活躍、日本シリーズでもMVP。だが、今季は5年目でワーストの打率・271。終盤には極度の打撃不振に陥った。レイは昨季加入も同8月に家庭の事情で1度退団し再加入。今季は23試合5勝6敗、防御率3・41だった。また、今季3年契約を結んだモイネロは来季が2年目。デスパイネはリーグ89試合で14本塁打を放ったが、去就は流動的だ。

 《金アドバイザー今季限りで退団》 ソフトバンクの金星根(キムソングン)監督付特別アドバイザー(79)が、在籍5年目の今季限りで退団することが15日、分かった。王貞治球団会長の招へいのもと、18年にコーチングアドバイザーで入団。19年秋季キャンプから1軍に帯同し、20年のリーグ制覇と日本一に貢献した。藤本監督に代わった今季も、コーチ待遇で現職に就いていた。韓国プロ野球など計7球団を指揮し、韓国で野球の神様を意味する「野神」の異名を取った。若手を鍛えるとともに首脳陣の相談役にもなった。

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2022年10月16日のニュース