ダル所属のパドレス ドジャース撃破で24年ぶりNLCS進出!「22」勝差逆転、史上2番目の番狂わせ

[ 2022年10月16日 14:54 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第4戦   パドレス5―3ドジャース ( 2022年10月15日    サンディエゴ )

<パドレス・ドジャース>7回2死二、三塁から勝ち越しの中前2点適時打を放ったクロネンワース(AP)
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 ナ・リーグ地区シリーズに進出している第5シードのパドレス(西地区2位)は15日、本拠地ペトコパークで、第1シードのドジャース(西地区1位)に5―3で逆転勝利。3勝1敗として、ワールドシリーズに出場した98年以来、24年ぶりのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)進出を決めた。フィリーズとのNLCSでは、ダルビッシュ有投手(36)の登板が予定される。

 3点を追う7回無死一、三塁からノラの適時内野安打、キム・ハソンの左翼線適時二塁打、ソトの右前適時打で同点。さらに2死二、三塁からクロネンワースの中前適時打で2点を勝ち越した。投げては、先発右腕マスグローブが強力ドジャース相手に6回6安打2失点と粘りの投球。7回に逆転すると、8回は元阪神のスアレスが3者凡退に抑え、9回は守護神のヘイダーがリードを守り切った。

 両リーグ最多111勝の地区覇者ドジャースにはシーズンで5勝14敗と大きく負け越し、勝利数の差は「22」で、1906年のホワイトソックスの「23」勝差逆転に次ぐ、116年ぶり史上2番目の番狂わせとなった。

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