ロッテ朗希、井口監督辞任に「突然でびっくり」 吉井新監督の就任には「プレーで貢献したい」

[ 2022年10月16日 13:48 ]

<ロッテ練習>笑顔の佐々木朗(撮影・島崎忠彦)
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 ロッテの佐々木朗希投手が16日、ZOZOマリンで行われている秋季練習中に取材対応した。今季最終戦となった2日のソフトバンク戦後に、井口監督が電撃退団を表明したことや、入団当初から投手コーチとして指導してもらった吉井新監督について言及。さらには、侍ジャパンのメンバーとして強化試合に挑む意気込みも明かした。以下は一問一答。

 ――今季を振り返って、どんなシーズンだったか?
 「チームとしてはBクラス、5位に終わってしまって、本当に悔しい思いをした。悔しさを持ちながら、今は来年に向けて練習を始めている。個人としてはシーズンの前に立てた目標を、近い形で達成することができたので、よかったかなと思います」

 ――完全試合も達成するなどしたが、その中でも課題はあったか?
 「完全試合があったり、打たれてしまう試合もあったり、離脱もあったり、本当によかったところと、悪かったところが出たシーズンだった。その中で、波をいかに少なく戦い続けるかがすごく大事だなと思いました。来年は、そういうものが、もっと必要になってくると思うので、いい投球ができたことは自信を持って、あとは課題と向き合って、このオフはトレーニングをしたいと思います」

 ――秋季練習の目的は?
 「チーム全体としては来季へ向けた基礎的な体力づくりだったり、個人としても自分でできるトレーニングを来年に向けてやっている。シーズンを戦った中で体力はついてくると思っているけど、もっとタフになれる体づくりをしています」

 ――体幹、ランニングなど強度高いものをやっているが、自分で課してやっているのか?
 「自分でメニューを決めているわけではないんですが、質だったり、そこは来季に向けて今季の悔しさを持ちながらやっています」。

 ――チームとしては井口監督が退任した。
 「突然の発表だったので、びっくりしました。(辞めることは)知らなかったです」

 ――吉井新監督になるが、新体制をどう捉えているか?
 「1年目から一緒にやっているので、すごくコミュニケーションをとれているし、また監督として違う立場で、一緒に戦っていくので、1、2年目に近くで助けてもらったので、来年は1年間、プレーで貢献できたらなと思っています。(吉井新監督とは)まだ話はしていないです」。

 ――今後は侍ジャパンが控えているが?
 「強化試合なので、しっかりと自分の力を試す機会だと思うので、けがなく自分のプレーをしたいと思っています」

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