オリックス　先発・椋木の登板回避からドタバタ大敗　水本監督代行「みんなに迷惑がかかる」

パ・リーグ   オリックス4―10西武 （ 2022年8月28日    京セラD ）

＜オ・西＞4回2死三塁、山崎福（11番）から村西（22番）への投手交代を決めた水本監督代行（撮影・坂田　高浩）　
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　オリックス・椋木が試合前に右足首を捻挫したため、予告先発を回避。急きょ、経験のある山崎颯が先発したが、現在は2軍で救援投手として短いイニングでの登板しかしていなかったこともあり、3回で降板。1安打無失点と好投したが、2番手以降の　救援陣が計10失点して大敗した。

　代行監督3試合目の水本ヘッドコーチは、厳しい口調でドラフト1位新人にプロとしての自覚をうながした。「管理、調整の中でケガはみんなに迷惑がかかるし、もう一度、勉強して二度と起こらないようにやってもらいたい。1年生ですが、仕方がないではなく、プロの自覚を持ってほしい」。2位・西武に負け越してゲーム差は2.5に開き、首位・ソフトバンクにも3差となった。