エンゼルス・大谷 11勝目翌日は10試合ぶりの28号弾&3安打 エ軍は4発で3連勝

[ 2022年8月29日 05:55 ]

ア・リーグ   エンゼルス8―3ブルージェイズ ( 2022年8月28日    トロント )

<ブルージェイズ・エンゼルス> 7回、大谷はゲレロの前で28号2ランを放つ(撮影・大森  寛明)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は28日(日本時間29日)、トロントでのブルージェイズ戦に「3番・DH」で先発出場。10試合ぶりとなる今季28号本塁打を放った。

 試合は大谷の一撃を含め、4本塁打を放ったエンゼルスが8―3で快勝。敵地でブルージェイズに3連勝した。大谷は4打数3安打2打点、1四球で打率は・265。3安打を放ったのも10試合ぶりとなった。

 7回、2死二塁で4打席目を迎えた大谷は、ブルージェイズ3番手左腕メイザの6球目のシンカーを左翼へ打ち、滞空時間の長い飛球はそのままスタンドに入る2点弾となった。大谷の一発は17日(同18日)のマリナーズ戦以来10試合ぶり。

 前日27日に7回2安打無失点、今季最多の109球を投げ、11勝目を挙げた大谷は、一夜明けるとバットでチームに貢献した。

 初回の第1打席は初球を打って右前打。3回の2打席目も2死から、二塁手の定位置付近を守っていた遊撃手の右横を抜ける安打を放ち、続く4番レンヒーフォの右越え先制2点本塁打を呼んだ。大谷は8試合ぶり今季31度目のマルチ安打となった。

 5回の第3打席はセーフティバントを試み、捕ゴロに終わったが、7回に本塁打が飛び出した。9回の5打席目は四球。

 ブルージェイズは9回2死満塁で菊池雄星が登板。打者1人を三振に仕留め、追加点を許さなかった。

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