アストロズのバーランダーが右足ふくらはぎを痛めて3回で降板　今季17勝目はおあずけ

3回で降板したアストロズのジャスティン・バーランダー（AP）
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　ア・リーグ単独トップの16勝を挙げ、防御率（1・84）では両リーグ1位となっているアストロズのジャスティン・バーランダー（39）が28日、地元ヒューストン（テキサス州）で行われたオリオールズ戦の3回終了後に降板した。

　この回の表の守備で一塁にベースカバーに入った際に右足ふくらはぎに違和感を訴えたもので、この日は3イニングで60球を投げて3安打、6奪三振、無失点という内容だった。

　バーランダーは2020年9月にトミー・ジョン手術を受け、昨季は全休。復帰した今季は24試合に先発して好成績を収め、自身3度目となるサイ・ヤング賞に近づいている。

　なおア・リーグ西地区首位のアストロズは3―1で勝って3試合ぶりの白星で82勝47敗。オリオールズの連勝は3で止まって67勝60敗となった。