【阪神・平田2軍監督語録】新助っ人ロドリゲス来日を“逆質問”「いつから来るの」「いい刺激になるって」

[ 2022年6月26日 19:37 ]

ウエスタン・リーグ   阪神1ー6広島 ( 2022年6月26日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・広> 6回終了時、交代を告げる平田2軍監督(撮影・後藤 大輝)
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 阪神は右足コンディション不良で戦列を離れていたマルテが、1カ月ぶりに実戦復帰して予定の2打席を無安打。先発の藤浪は4四球と拙守が絡み、5回4安打5失点(自責4)で降板した。

 以下は阪神・平田2軍監督との一問一答。

 ――藤浪は4与四球と乱れた。
 「うーん。今日は特に右バッターだったね。右バッターに四球から崩れるパターンだったけど。ボール自体は立ち上がりも良かったし、悪くはないんだけど、そのへんの制球が今日は右バッターに対して、特に。ストライクを取りにいこうとして、途中で腕が…。合わせにいったらだめだよと。4回ぐらいからもうちょっと腕を振れという話はしたんだけど。4回、5回と感じは取り戻したんで。それは、そういうこともあるよ」

 ――次回はもう少しイニングを伸ばすのか。
 「100球でしょ。イニングもなにも…。純矢はどうなの? (5回途中で降板、逆転された)負けてんの。そこに合わせて、晋太郎(藤浪)もね。日曜日ということでやっているので、そのへんは彼も結果を求められる立場なんでね。晋太郎もな。そうところは修正は可能だし、今日の四球でヒットというのは、まあ、そういうこともあるよ」

 ――1軍に推薦できるか
 「そんなん。1軍に行ったら、また違うやん。今日の5回で5失点か、だからといって、そういう評価はする…。新人とかとまた違うやん。右バッターに制球が悪かったというところは修正はなんぼでもできるんで。そのへんは推薦はなんぼでもできるよ」

 ――才木の次回登板は28日。
 「そうよ。この前名古屋が中止になったから森木がズレて、才木が火曜日。水曜日が村上、木曜日が桐敷。森木は土曜日のナイターぐらいに投げさせようかなと。金曜日が順調にいったら秋山ぐらい。秋山がだいぶ膝の状態も良くなってきているというんで、金曜日はまだクエスチョン」

 ――マルテが復帰。
 「今日は力んでたね。いい意味で力入ってた。久しぶりに(試合に出て)今日は気合入ってたし、内容はどうのじゃなく、やっぱり生きた球を見て、また火曜日の遠征も連れていって、今度は守らせながら。徐々にペース上げさせていこうかなと。やっぱり次やっちゃったらフィニッシュだから、そのへんは気をつけさせながらじゃなく、徐々にペース上げさせていくというところですわ」

 ――即昇格は。
 「いやいやそれはもう、そんなあれはないでしょ。1カ月間くらいブランクあるし、そこはちゃんとファームでしっかりとした成績残して万全で次いかないことにはどうしようもないんじゃないですか」

 ――先週の時点では監督は今週の復帰はないんじゃないかと。
 「本人はもう日曜日からDHで出たいということは名古屋の時から言ってたんだけど、俺はもう、もし次やったらアウトなんで、(28日から3連戦予定の)筑後から帰ってきた甲子園のナイターからでいいんじゃないかって言ってたんだけど、見たら全部できるんでね。報告通り、ランニングもベースランニングもスライディングも昨日全部できたんで。それやったらもう問題ないという判断です」

 ――井上は直球を引っ張って右中間への二塁打2本。
 「ちょっとずつね。まだまだ2割そこそこのバッターやん、そこそこのバッターで、ちょっとずつ。最後のサードゴロ(併殺打)も惜しかった、うん。ちょっとずつ上向いてきて打球が上がってきてるんでね、うん。まー、まだまだよ! そんなことで、広大(井上)ももっともっと鍛えて…日高(2軍打撃コーチ)が鍛えてるから」

 ――右打者の小野寺が降格したが、井上のすぐの昇格は。
 「何を言うてんの、まだまだ2割そこそこのバッターなのに。でもこれから上げさせるよ、これから上げさせる。ロドリゲスいつから来るの?」

 ――7月頃。いい刺激になる。
 「いい刺激になるって(笑い)。人ごとみたいにな(笑い)」

 ――中継ぎで評価するピッチャーは。
 「二保がちょっと登板空いてたけど、何の問題もなく。この5月抑えで頑張ってくれて、ファームの調子が上がってきて、助けてくれたんでね。あとは3連投の岩田。今日あえて3連投させていいですかという安藤投手コーチのお願いで、田中(広)という好打者にワンポイントで。遠征行かないらしいので、3連投したということ。1戦目はやられたけど、2戦目と今日はしっかり抑えられたので、これから良いところを出さなあかんわな」

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2022年6月26日のニュース