阪神・近本 22試合連続安打&リーグ最速90安打も「シーズン途中は数字は気にしません」

[ 2022年6月26日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神10ー0中日 ( 2022年6月25日    甲子園 )

<神・中>3回、近本は二塁打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 阪神の近本が、ここ5試合で4度目の複数安打となる4打数2安打1四球の躍動を見せ、22試合連続安打をマーク。89年和田豊、11年新井貴浩と並ぶ球団歴代7位タイまで浮上した。

 まずは2回2死一塁の第2打席で福谷の外角直球を左前へ運んで出塁。4点目のホームを踏んだ。さらに4回1死の第3打席では内角の直球を思い切り引っ張り、右翼線を破る二塁打。続く佐藤輝の左中間二塁打で6点目の生還を果たした。

 打率を・304まで上げ、リーグ最速で90安打に到達。好調が続くが、常々「シーズン途中は数字は全然気にしません。3割、3割と言ってもシーズンが終わって3割打っていないと意味がないので」と口にする。目の前の試合、目の前の打席に集中する姿勢が何とも頼もしい。

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2022年6月26日のニュース