中日 無念サヨナラ負け 併殺地獄&継投失敗で5連敗 延長11回に力尽く…

[ 2022年6月26日 18:17 ]

セ・リーグ   中日5-6阪神 ( 2022年6月26日    甲子園 )

<神・中>11回2死二、三塁、サヨナラ打を浴び、肩を落として引き揚げる山本(撮影・北條 貴史)
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 最下位に沈む中日が阪神に3タテを食らい、5連敗となった。

 連敗ストップを託した右のエース・柳が初回、いきなり虎打線の餌食に。無死一、三塁から近本に適時二塁打を浴びると、1死二、三塁からは大山に2点適時打を許し、3点先制された。

 前日(25日)にことごとくチャンスをつぶし、立浪監督が「何ともならない」とうめいた打線。この日は2回に無死一塁から阿部が遊撃併殺打に打ち取られると、3回には無死一、二塁としながら柳が犠打を失敗。その後に大島が遊ゴロ併殺に倒れた。4回に高橋周の2点適時打などで追いついたものの、1死一、二塁で石橋が二ゴロ併殺と拙攻が続いた。

 それでも、5回の1死満塁でA・マルティネスが勝ち越し犠飛。7回にも岡林が適時打を放って、突き放したが、8回に登板した2番手のロドリゲスが2失点して追いつかれると、延長11回に登板した福がピンチを残して降板し、最後は2死二、三塁から山本が熊谷に痛打されて万事休す。痛い5連敗となった。

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