ヤクルト 大敗の前日に続き初回に複数失点 落球から3失点も青木が嫌なムード絶つタイムリー

[ 2022年6月26日 13:44 ]

セ・リーグ   ヤクルト―巨人 ( 2022年6月26日    神宮 )

<ヤ・巨> 初回、戸郷から適時打を放つ青木 (撮影・光山 貴大)
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 ヤクルトは26日、神宮で巨人と対戦。19安打を浴び19失点と大敗した前日から仕切り直しの一戦は、初回に失策から3点を失う苦しいスタートとなった。

 来日初勝利を目指し、5試合目の先発となったスアレス。初回先頭の増田陸を浅い三塁フライに打ち取ったかに見えたが、自身と村上が打球を追いお見合いとなってしまい村上が落球。続く丸に初球を中前打され、3番・ウォーカーにも初球を左前に運ばれ4球で1点を失った。積極的にファーストストライクを狙ってくる巨人打線は4番・岡本和も2球目を強振。左前打で無死満塁とされ、5番・坂本が右犠飛、ポランコの中前打で初回いきなり3点を失った。

 大敗した前日は初回に4失点。嫌なムードが漂ってもおかしくない状況を変えたのは、やはり青木だった。裏の攻撃で先頭の塩見が四球で出塁。山崎、山田が倒れた後、村上が四球を選び5番・青木が相手先発・戸郷のフォークをうまく捉え右前に運び1点を初回のうちに返した。

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