阪神・佐藤輝「二塁打王」独走21本目 年上の同期をまた援護、伊藤将登板8試合で計9打点

[ 2022年6月26日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神10ー0中日 ( 2022年6月25日    甲子園 )

<神・中>4回、適時二塁打を放つ佐藤輝(撮影・成瀬 徹)
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 先輩・大山に負けじと、阪神の4番・佐藤輝も今季20度目のマルチとなる2安打1打点の活躍で、大勝に貢献した。

 「逆方向へ強い当たりが出たので、それはよかったのかなと思います。(伊藤)将司が投げる時は打っているんじゃないんですか(笑い)」

 2学年上の同期・伊藤将が登板した8試合では計9打点。冗談で呼び捨てにするほど仲の良い左腕を援護したのは4回だ。1死二塁から福谷の外角球を逆らわずに打ち抜き、左中間二塁打でチームの6点目を生み出した。

 21本はリーグの「二塁打王」を独走中。6回には2学年下の甲子園のスーパースター、根尾との注目対決もあり、149キロ直球で一ゴロに打ち取られる場面も。「凄い雰囲気がありました。一投手として、しっかり対策していきたい」と今後の対戦を見据えた。

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