東都2部選抜が社会人チームと交流試合 トヨタ自動車、NTT東日本に連敗

[ 2022年6月26日 18:53 ]

NTT東日本との交流試合で1回無失点に抑えた東都2部選抜の東農大・宮崎
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 東都大学野球2部リーグ選抜と社会人チームの交流試合が26日、大田スタジアムで行われた。東都側は、各6チームの監督が推薦した6人ずつの計36人が参加し、7回制で2試合を実施。第1試合はトヨタ自動車に1―4で、第2試合はNTT東日本に2―7で連敗した。

 プロ注目左腕の東農大・宮崎颯投手(4年)がNTT東日本戦の4回に登板し、1回無失点に抑えた。1安打2四球で1死満塁のピンチを背負うも、最後の打者を三ゴロ併殺に打ち取った。今春の2部リーグ戦は不調で2試合の登板にとどまった最速147キロ左腕は「今できる投球はできた。もう一つ上のレベルに行けるように、頑張りたい」と秋のリーグ戦に向けて気持ちを新たにした。

 主将として臨んだ今秋ドラフト候補の立正大・奈良間大己内野手(4年)は「社会人と東都の選抜でやれたのは良かった。一番は(バットを)振る力の差を感じた」と話した。今春の2部リーグ戦は4位に終わり「チームでは圧倒的な強さを見せようと話している。(個人的には)総合的にもう1段階レベルアップしないといけない」と誓った。
 

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2022年6月26日のニュース