関西オールスター5リーグ対抗戦は関西学生野球連盟がV 最優秀選手は杉浦 

[ 2022年6月26日 16:57 ]

第29回大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦決勝   関西学生野球連盟7―0阪神大学野球連盟 ( 2022年6月26日    わかさスタジアム京都 )

<関西学生・阪神大学>優勝を決め、マウンドへ駆け寄る関西学生野球連盟選抜のメンバーら(撮影・岸 良祐)
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 19年以来、3年ぶりの開催となった関西オールスター5リーグ対抗戦の決勝が行われ、関西学生野球連盟が4大会連続の優勝を果たした。

 今秋ドラフト候補右腕の西隼人(4年=福岡大大濠)が先発し、4回を1安打無失点の好投。初回2死二塁から主将の青地斗舞(4年=大阪桐蔭)の放った先制の左前適時打が決勝打となった。最優秀選手には関西学生野球連盟・杉浦有祐(同大、4年=大谷)が選ばれた。

 西は今春リーグ戦4位の防御率1・25を誇ったが、0勝に終わっただけに、今年の前期最後の公式戦での快投締めに笑顔。「決勝ということもあって、絶対に勝ちたかった。秋も勝ちにこだわってやっていきたい。(ドラフトまでは)大事な3カ月になる。一日一日を無駄にせず過ごしていきたい」と話した。

 優勝した関西学生野球連盟には、神宮大会出場を懸けて10月29日~11月1日に行われる関西地区代表決定戦で、1回勝てば第1代表を得られるスーパーシードが与えられる。

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2022年6月26日のニュース