エンゼルス・大谷 4戦連続安打も好機で三振 チームは1点差負け

[ 2022年6月26日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―4マリナーズ ( 2022年6月24日    アナハイム )

観客に配布されたエンゼルス・大谷のスノードーム
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 エンゼルス・大谷は4回、打球速度111・3マイル(約179キロ)の痛烈な右前打を放って4戦連続安打としたが、チームは敗れた。

 3―4の8回1死。4回に22号ソロを放った2番の主砲トラウトは3ボールから申告敬遠された。「大谷勝負」となったが、救援右腕ムニョスの100マイル(約161キロ)の直球に空振り三振。トラウトは「大谷は好調だけど、あと一歩及ばなかった」と話し、フィル・ネビン監督代行は痛烈な打球が再三守備に阻まれたことに「これも野球」と嘆いた。

 クリスマスまで半年の節目として、この日は「6月のクリスマス」と銘打って試合を開催。来場者先着2万5000人に大谷の「スノードーム(ドーム形の置物)」が配布されたが、チームとして白星を贈ることはできなかった。(笹田幸嗣通信員)

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2022年6月26日のニュース