ヤクルトの連勝8でストップ 10回満塁ピンチ田口しのげずサヨナラ負けも…高津監督信頼は不変

[ 2022年6月22日 05:00 ]

セ・リーグ   ヤクルト1ー2中日 ( 2022年6月21日    バンテリンD )

<中・ヤ>10回、サヨナラ適時打を打たれガックリの田口(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 ヤクルトは延長10回の末に今季3度目のサヨナラ負け。連勝は8で止まった。高津監督は「ずっと1―0で継投も難しかった。よく守ってのロースコアだったので、明日また粘り強く頑張るだけ」と最善を尽くした上での敗戦を受け止めた。

 先発の小川が9回2安打1失点の好投も、得点が3回のオスナの6号ソロのみで延長戦へ。10回に2番手で今野が登板したが、2死満塁とされ、指揮官は切り札の田口を投入。しかし、今季22試合で防御率0・00の左腕が、代打・三ツ俣に左前適時打を許した。

 唯一の中継ぎ左腕に「一人しかいないので、(起用が)難しい」と指揮官。今季何度も同様のピンチを切り抜けてきてくれただけに「これからも頑張ってくれると思う」と変わらぬ信頼を口にした。(青森 正宣)

続きを表示

2022年6月22日のニュース