日本ハム・新庄監督 5番手・鈴木がサヨナラ被弾に「打ったバッターが素晴らしい」

[ 2022年6月22日 22:34 ]

パ・リーグ   日本ハム3-6楽天 ( 2022年6月22日    盛岡 )

<楽・日>9回、島内にサヨナラ3ランを打たれ肩を落とす鈴木(撮影・沢田 明徳)
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 日本ハムは22日の楽天戦に3―6とサヨナラ負けを喫し5連敗。3―3で迎えた9回、1死一、二塁からマウンドに上がった5番手の鈴木健矢投手(24)が島内宏明外野手(32)に4号サヨナラ3ランを被弾。老朽化により最後のプロ野球開催だった岩手県営野球場での一戦を勝利で飾れず、今季ワーストを更新する借金16となった。

 以下、新庄監督との一問一答

 ――サヨナラ負け
 「いやー完璧でしたね、打ったバッターが素晴らしいですよ。あそこのケース、誰だっけ。浅村君?で、福田君でいこうか、でも経験で鈴木君がね。左打者を結構抑えていたから。いろんな投げ方で。そしたら打たれた」

 ――あそこは浅村に回ったら北山スイッチ?
「そう。よくね、松本君のライト前であそこで1本出せるバッティングのうまさが出たし。なんか仕掛けようかなと思ったんだけど、まあ浅間君に任せようと思って。歩かせられるのも嫌だなと思って」

 ――堀が7回の満塁で起用
「あそこね、球の切れが戻ってきたというか。今までずっとああいう場面で投げてきた投手なので、1回ボス組に気持ちの切り替えをしてもらって、また戻ってきてくれてまた抑える。打たれる時もあると思いますけど、気持ちの面では落ち着いたんじゃないでしょうか」

 ――守りのミスがいくつか
 「ねー。あれはやっぱ、ちょっと加藤君が球数増やさなくていいところをああいうミスでまたリズムを狂わしてしまうというのは俺がショックだし、ですぐ代わって。代わった瞬間にまた。(笑い)投手ではないけど、あれはね。プロとしてのキャッチボールみたいなものなので、でも守っている方は固くなるんですよ。こういうグラウンドは。メンディもこういうグラウンドに慣れていないから。向こう芝生なんで。差し込まれるというのは、ちょっとタフかな。でも慣れていってもらわないと。ちょっと甲子園とは違うグラウンドの感じ。あれ?仙台は芝生?」

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2022年6月22日のニュース