巨人・井納翔一 古巣・DeNAとの今季初対戦は1球もストライクが入らず、4球で降板

[ 2022年6月22日 22:44 ]

セ・リーグ   巨人5―4DeNA ( 2022年6月22日    東京D )

<巨・D>5回、降板する井納(撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人の井納翔一投手(36)がDeNA戦(東京D)にリリーフ登板。今季4試合目のマウンドで2年前まで在籍した古巣相手と今季初対決となったが、1球もストライクが入らず4球で無念の降板となった。

 4―3で迎えた5回、先発左腕・メルセデスが先頭の代打・大田をストレートの四球で歩かせると、ここでベンチの原監督はメルセデスを諦め、2番手として井納をマウンドへ送った。だが、井納は蝦名に対してストライクが入らず、ボール、ボールと続いた3球目の直球がワンバウンドして暴投となり、走者を二塁へ進めると、4球目の直球も外れてストレートの四球で無死一、二塁とピンチを広げた。ここで原監督は3番手左腕・高木にスイッチ。高木は内野ゴロで4―4の同点とされたものの、安打、四球はなく、この回を投げ切った。

 井納は前回登板した11日の楽天戦(楽天生命パーク)では1―7で迎えた8回から4番手として登板。代打・茂木と太田に連打を許して無死一、二塁のピンチを招き、1死から山崎を四球で歩かせて満塁としてから浅村の痛烈なライナーが右ふくらはぎ付近を直撃して負傷交代し、この日はそれ以来のマウンドだった。

 【井納の今季投球内容】

6月 1日 ソフトバンク戦(東京D) 2/3回無安打無失点
6月 8日 西武戦(ベルーナD) 1回無安打無失点
6月11日 楽天戦(楽天生命パーク) 1/3回3安打1失点
6月22日 DeNA戦(東京D) 0/3回無安打無失点

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