西武 朗希攻略できず… エンス6回1失点も無援 再び借金1

[ 2022年6月22日 21:07 ]

パ・リーグ   西武1ー2ロッテ ( 2022年6月22日    ZOZOマリン )

<ロ・西>7回、選手交代を告げる辻監督(撮影・長久保 豊) 
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 西武は「完全男」ロッテ・佐々木朗を攻略できずに1―2で敗れた。ロッテに同率3位で並ばれ、再び借金生活に突入。先発のエンス投手(31)が6回3安打1失点と好投したものの、打線が援護できなかった。

 初回、1番・源田が先頭打者の役割を果たした。佐々木朗が投じた3球目、161キロ直球を中堅にはじき返していきなり完全試合を阻止。難敵攻略への機運が高まったものの、その後は3者連続三振に終わった。2回以降は攻略の糸口をつかめず、得点を奪うことができなかった。

 先発のエンスは4回2死までノーヒットピッチング。しかし、そこからレアードと安田に連打を許して先制点を献上した。それでも、6回1失点と粘りの投球を披露した。

 「対戦相手の先発投手が佐々木投手だと聞いた時は、やっぱり凄くうれしいというか、そういう投手と同じ試合で投げられるのは凄く光栄」と助っ人左腕が楽しみにしていた一戦。「(味方打線が)打つのは大変になってくると思うので、自分もしっかりゲームをつくって、勝てる投球をしないといけないと思っている」と話していた通り、試合をつくったが、打線が援護できなかった。

 9回には2死から代打・栗山の適時打で1点を返したが、反撃が遅すぎた。

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