ロッテ・朗希 圧巻の7回3安打無失点で9奪三振 6勝目の権利持って降板

[ 2022年6月22日 20:25 ]

パ・リーグ   ロッテー西武 ( 2022年6月22日    ZOZOマリン )

<ロ・西>4回、安田の先制打に喜ぶ佐々木朗(撮影・光山 貴大)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が22日の西武戦(ZOZOマリン)に先発。7回を投げ3安打無失点と好投し、6勝目の権利を得て、救援陣へバトンを渡した。球数は96球だった。

 初回、佐々木朗は先頭の西武・源田に161キロの直球を中前に運ばれ出塁を許すも、その後は3者連続三振に仕留める上々の立ち上がり。2回も直球と決め球のフォークがさえ、2三振を奪う。3回には2死から連続四球で2死一、二塁、となりオグレディを迎えるが、ここは160キロ直球で空振り三振に仕留め、ピンチを脱する。さらに4回、1死走者なしで迎えた外崎には一転、4球連続スライダーで空振り三振を奪った。

 2巡目以降は変化球を中心に打たせてとるピッチング。7回は2死から西川に6球続けてフォークを投じ空振り三振。9奪三振を奪い、1-0とリードした状態でマウンドを降りた。

 佐々木朗は8回1失点ながら勝敗がつかなかった11日のDeNA戦登板後に出場選手登録を抹消され、最短での再昇格で中10日。5月20日のソフトバンク戦以来4試合ぶりの6勝目を目指し「自分のできることをしっかりとやりたい」と意欲を見せていた。また、この日は今季初の水曜先発。西武戦は8回1失点で今季初勝利を挙げた4月3日以来今季2度目の登板になる。

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