巨人が空中戦を制す　ウォーカー2戦連発V弾　今村今季初勝利　大勢22セーブ

セ・リーグ   巨人5―4DeNA （ 2022年6月22日    東京D ）

＜巨・D＞7回、ソロを放ったウォーカーを迎える巨人ナイン（撮影・島崎忠彦）
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　巨人は両軍合わせて5本塁打が飛び交った空中戦を1点差で制して連敗を阻止。4カードぶりの勝ち越しに望みをつないだ。

　0―1で迎えた初回、吉川の二ゴロで追いつくと、主砲・岡本和が左翼スタンドへ19号2ランを放って3―1と勝ち越し。だが、先発左腕・メルセデスが不調で、3連打により先制を許した初回に続いて2回に嶺井、3回には佐野に一発を浴びて3―3の同点とされ、結局5回途中4失点で降板した。

　それでも4―4で迎えた7回だった。ウォーカーが2戦連発となる15号ソロをバックスクリーン左へ叩き込んでこの試合3度目の勝ち越し。この1点リードをリリーフ陣が守り切った。5番手左腕・今村が今季初勝利。7番手右腕・大勢はリーグトップの今季22セーブ目をマークしている。