劇的サヨナラ勝ちで広島・松本がプロ初勝利「打ってくれた野手の方々のおかげ」

[ 2022年6月22日 23:06 ]

セ・リーグ   広島5-4阪神 ( 2022年6月22日    マツダ )

<広・神>初勝利し、ガッツポーズをする松本(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 広島が、22日の阪神戦に劇的なサヨナラ勝ちで連勝。これで今季の阪神戦は、1分けを挟んで開幕9連勝となった。88年に阪神戦開幕10連勝があるが、あと「1」まで迫った。

 広島は3-2の7回に阪神・佐藤輝の適時打で同点とされると、延長10回には再び佐藤輝に勝ち越し適時打。万事休すかと思われたが、10回に坂倉が同点弾を放ち追いつくと、11回には2死から宇草が今季初本塁打となるサヨナラ弾をアルカンタラから放ち、劇的な逆転勝ちとなった。

 延長10回からマウンドに上がった松本は、2回1失点でプロ初勝利。Honda鈴鹿からドラフト5位で入団した右腕は「僕が点を取られた後に打ってくれた野手の方々のおかげ。次(11回)は絶対に抑えてやろうと思って投げた」と、野手に感謝しながらも節目の1勝を喜んでいた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月22日のニュース