大谷翔平 8試合34打席ぶり“180キロ弾丸”14号3ラン!6回に打った瞬間、確信の豪快追い上げ弾

[ 2022年6月22日 12:26 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ロイヤルズ ( 2022年6月21日    アナハイム )

<エンゼルス・ロイヤルズ>9回、大谷が同点3ランを放ち“確信見送り”(撮影・篠原 岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は21日(日本時間22日)、本拠地エンゼルスタジアムでのロイヤルズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。第3打席で8試合、34打席ぶりの本塁打となる中越え14号3ランを放った。

 5点を追う6回無死一、二塁の第3打席で、2ボール2ストライクからロ軍の先発右腕ヒースリーの真ん中に入った直球を完ぺきに捉える中越え14号3ラン。打球速度は111・5マイル(約179・4キロ)で、飛距離は423フィート(約128・9メートル)、打球角度は25度。打った瞬間、本塁打を確信し、ゆっくりと一塁に走り始めた。11日(同12日)のメッツ戦で13号2ランを放って以来8試合ぶりの本塁打で、16日(同17日)のマリナーズ戦で2安打して以来5試合ぶり今季19度目のマルチ安打も記録した。

 初回2死の第1打席は、初球の外角直球を中前打し、2試合連続安打をマーク。4回無死の第2打席は一ゴロだった。左腕スパイアーと対戦した7回1死一、三塁の第4打席は中犠飛で4打点目を挙げた。

 試合前には、翌日にロ軍戦の先発を控え、ブルペンで変化球を交え27球の投球練習を行った。この日、大リーグ機構(MLB)は7月19日にドジャースタジアムで行われるオールスターゲームの先発野手を決めるファン投票の第1回中間発表を行い、エ軍からはトラウトが3枠ある外野手部門で2位、大谷はDH部門でアストロズのアルバレスに約28万票の差をつけられ2位となった。

 大谷は前日20日(同21日)のロイヤルズ戦は「3番・DH」で出場し、第2打席で16打席ぶりの安打となる二塁内野安打を放つなど2打数1安打2四球。通算打撃成績は67試合で258打数65安打、打率・252、13本塁打、37打点、7盗塁となっていた。

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