これがヤクルトの強さ!浜田6号V2ラン、中村が自己最多5打点 6、7番で全7打点!貯金22

[ 2022年6月22日 21:14 ]

セ・リーグ   ヤクルト7―3中日 ( 2022年6月22日    バンテリンD )

<中・ヤ>6回、浜田(中)は勝ち越し2ランホームランを放ち、村上(左)から手荒い祝福を受ける(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトは連敗しない――。中村悠平捕手(32)の自己最多となる5打点の活躍で中日戦(バンテリンD)に勝利した。6回には浜田が2戦ぶりとなる決勝の6号2ランを放ち、チームの貯金は22となった。

 先発の原樹理が2点を失い同点とされた直後の6回。7番・浜田の2戦ぶりとなる6号2ランが飛び出し勝ち越しに成功。7回には初回に3点を叩き出した6番・中村が再び2死からしぶといバッティングを見せた。二塁に山崎、一塁にオスナを置いての打席。際どい球を何とかファウルでしのいだ相手4番手・福の7球目を完璧に捉え左翼手の頭を越える2点タイムリーを放った。「打ったのはチェンジアップ。追加点が欲しい場面だったので絶対に還そうという思いで打席に入りました。追加点取れて良かったです」。この日5打点の大暴れにベンチも大盛り上がりで中村を称えた。

 中村は初回の左翼線ぎりぎりに引っ張った先制3点タイムリーを放った後には「打ったのはストレート。先に先制点を取りたかった。追い込まれていたので食らいついて打ちました」とコメントしていた。

 投手陣は先発の原が5回72球を投げ5安打3失点。その後木沢、梅野、大西がそれぞれ1イニングを無失点に抑え、4点リードの9回は守護神マクガフではなくコールがマウンドに上がりきっちりと締めた。好調の打線も12安打を放ち、このカード1勝1敗のタイに星を戻した。

 ▼浜田 打ったのはスライダーです。昨日、今日と結果が出ていなかったのでなんとか1本打ちたかった。うまく拾うことができました。

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