エンゼルス “サイクル”本塁打の珍記録 ソロ、2ラン、3ラン、満塁全部出た そのうち2発が大谷

[ 2022年5月10日 13:55 ]

ア・リーグ   エンゼルス11ー3レイズ ( 2022年5月9日    アナハイム )

<エンゼルス・レイズ> 6回、5号・ソロを放ち、カウボーイハットをかぶり笑顔の大谷 (撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は9日(日本時間10日)、本拠地エンゼルスタジアムでのレイズ戦に「3番・DH」で先発出場。第3打席で5号左中間ソロ、第4打席で2打席連発となる6号満塁本塁打を放つなど、4打数3安打5打点とマークした。チームは11-3でレイズを破り、連勝で首位をキープした。

 エンゼルスは打線が4発11安打と爆発。4回にウォルシュが3ラン、6回にトラウトの2ランと大谷のソロ、さらに7回に大谷が満塁弾を放った。ソロ、2ラン、3ラン、満塁の“サイクル”本塁打となった。

 大谷の1試合5打点をマークするのは19年9月7日・ホワイトソックス戦以来で、日米通じて自身最多タイ。この日、第1打席は右飛、第2打席は中前打。第3打席は6回。レイズの2番手・ビークスと対峙し、まずは無死一塁から2番・トラウトが左越え2ラン。さらに続く大谷が初球のカットボールをとらえて左中間へソロを放ち、2者連続アーチとなった。第4打席は7回。日米通じて自身初となる6号満塁本塁打を放った。

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