阪神、コイに勝てん6連敗…マルテ復帰も打線沈黙、今季10度目の零敗

[ 2022年5月10日 20:56 ]

セ・リーグ   阪神0-3広島 ( 2022年5月10日    甲子園 )

<神・広>6回2死一、二塁、好機にマルテ(左手前)が空振り三振に倒れ、厳しい表情の矢野監督(右)(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 阪神は左腕・床田に全く歯が立たず、今季10度目の零敗。広島相手にはこれで今季ここまで7戦未勝利(1分け6敗)となった。

 右足のコンディション不良が癒えたマルテを3番に入れ、4番・佐藤輝と5番・大山で中軸を結成。6番には今季初出場となる北條を起用する打順で臨んだが、機能しなかった。5回まで坂本の1安打のみ。2点劣勢の6回にこの日今季初昇格した代打・陽川の左前打をきっかけに2死一、二塁の好機を作ったが、頼みのマルテが空振り三振にたおれた。7、8回も床田の前に3者凡退に終わり、結局左腕に完封負けを喫した。

 先発の西勇は5回まで無失点も、6回に4番・マクブルームに左翼へ決勝2ランを浴び、6回7安打2失点で今季3敗目。

続きを表示

2022年5月10日のニュース