巨人・中田復帰も本塁憤死で1点だけ…山崎伊を援護できずチーム5連敗

[ 2022年5月10日 20:33 ]

セ・リーグ   巨人1―3DeNA ( 2022年5月10日    新潟 )

<D・巨>初回、先制点を許す山崎伊 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人は10日、DeNAに1―3で敗れ5連敗となった。先発の山崎伊織投手(23)が6回6安打3失点と力投したが、打線が援護できなかった。

 山崎伊が初回いきなりDeNA打線につかまった。桑原、関根に連打を浴び、楠本には死球を与え無死満塁のピンチ。迎えた4番・牧に犠飛、続くソトに2点適時打を許し3点を失った。しかし2回、3回は無失点に抑え、4回は先頭の柴田に右前打を浴びたが、巧みなけん制で刺し、6回3失点と粘りの投球を見せた。

 打線は打撃不振で2軍調整を続けていた中田が、4月21日以来となる1軍昇格。「6番一塁」で先発出場し、0―3で迎えた2回1死から、ロメロの149キロのツーシームを右前に運んだ。7回にも中前打を放ち復帰戦は2安打。しかし続く大城の二塁打で一塁から一気に本塁を狙ったが憤死。闘志が空回りした。DeNA・先発ロメロ相手に得点は3回の丸のニゴロでの1点だけ。8回は伊勢、9回は山崎相手になすすべなく3者凡退。力投した山崎伊を援護できずチーム5連敗となった。

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