巨人・中田1軍復帰即2安打&激走!チーム5連敗も「良いきっかけにして頑張ります」

[ 2022年5月10日 21:56 ]

セ・リーグ   巨人1―3DeNA ( 2022年5月10日    新潟 )

<D・巨>7回、この日2本目の安打を放つ中田 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人の中田翔内野手(33)が10日、DeNA戦で1軍復帰し「6番一塁」で先発。いきなり2安打を放ったが、チームは敗れ今季ワーストの5連敗となった。

 4月21日以来となる1軍昇格となった中田は、0―3で迎えた2回1死から、DeNA先発・ロメロの149キロのツーシームを右前に運んだ。さらに1―3の7回2死では同じくロメロから詰まりながらも中前打。続く大城の二塁打で一塁から一気に本塁を狙ったがタッチアウトとなった。

 試合後、中田は「勝つ事ができなかったので素直に喜べないですけれど、この結果を良いきっかけにして、更に気を引き締めて頑張ります」と前向きにコメントした。

 中田の2安打について元木ヘッド兼オフェンスチーフコーチは
「バットが折れながらでも2本打って、2本ともバット折れたけど、まあいい結果になったよね」。7回2死一塁の場面で大城の二塁打で中田を本塁に突入させたことには「いやあ行けると思ったし、もう1点というのもあったし、2アウトだったからね。でもあれでちょっと俺も反省してる」と話した。

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