新庄監督がついにキレた 「一軍に残りたい姿勢が全く見えない。バットを出さない限り一生結果は出ない」

[ 2022年5月10日 22:06 ]

パ・リーグ   日本ハム2─4オリックス ( 2022年5月10日    札幌ドーム )

<日・オ>4回、見逃し三振でベンチで首をひねる清宮(右端)と新庄監督(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 日本ハム・新庄監督が珍しく選手に対して怒りをあらわにした。

 オリックス戦で7安打を放ちながら好機を逃して2得点止まり。さらに走塁ミスや守備でも2失策に加え、記録に残らないミスもあり、広報を通じて「一軍に残りたいという姿勢が全く見えない。バットを出さない限り一生結果は出ない」と辛らつなコメントを残した。

 まずは初回2死一、三塁。相手が重盗を狙ったプレーで、捕手・宇佐見は相手の動きを察知してウエストしたが、三塁走者・中川圭のスタートに気づかずに二塁送球し、本盗を許し失点。さらに二塁手・石井が挟殺プレーで一塁走者・宗の背中に送球を当ててしまい、アウトにすればチェンジという場面で確実にアウトを取れなかった。

 4回は野村の3号2ランが飛び出して1点差。さらに万波が中越え二塁打を放って同点機を演出するも、石井の左翼線二塁打で打球判断を誤って本塁に還れず。アルカンタラの一ゴロで三本間に挟まれて併殺となるなど、チグハグな攻撃で得点機を逃した。

 攻守で精彩を欠き、2連敗。借金は今季ワーストを更新する14まで膨らんだ。

続きを表示

この記事のフォト

2022年5月10日のニュース